コラム

マーケティングを委託するメリット・デメリットとは?成功するアウトソーシングの選び方

自社の商品やサービスの売上を増加させるためにはマーケティングが重要です。
例えば、質の良い商品やサービスをそろえていても顧客に認知されなければ売上には繋がりません。
そのため、自社の商品やサービスのプロモーション、広告宣伝活動などのマーケティング活動を行い顧客に認知してもらうことが重要です。ですが、マーケティング活動は広範囲で専門的な知識が必要です。
そのため、近年ではマーケティング活動をアウトソーシング(外部の専門企業に委託)する企業が増えています。

この記事では、マーケティングをアウトソーシングする場合のメリットやデメリット、アウトソーシング先の選び方、今後のアウトソーシングの動向などについてご紹介します。

マーケティングアウトソーシングとは?

マーケティングアウトソーシング(Marketing Outsourcing)とは、企業が自社のマーケティング業務の一部または全部を外部の専門会社に委託することを指します。
コスト削減や専門知識の活用、業務効率の向上を目的にマーケティングの戦略立案から実行までを外部に委託する企業が増えています。

近年では、さまざまな業務においてアウトソーシングが利用されています。
日本では、1990年代前半まではIT分野のアウトソーシングが中心となっていました。
「アウトソーシング」という言葉が使われ始めたのは1990年代後半からといわれており、IT分野だけではなく、人事・総務・経理などの間接業務や、マネジメント業務、開発業務などと委託業務を拡大する企業も増えていきました。

現在、多くの企業が利用しているアウトソーシングですが、メリットもあればデメリットもあります。
ここではマーケティングアウトソーシングのメリット、デメリットをご紹介します。

マーケティングアウトソーシングのメリット

企業がマーケティングアウトソーシングを選択する理由として、以下のようなメリットがあります。

1) コストの削減

社内でマーケティング部門を立ち上げる場合、専任のスタッフを雇用し、教育やツールの導入などの運用コストが発生します。しかし、外部の専門企業に委託することでこれらのコストを大幅に削減できます。

2) 労力や時間を短縮できる

アウトソーシングは部分的な業務やプロジェクト全体の業務など、さまざまな範囲で出すことが可能です。
社内の業務状況によって、労働力が不足している時や、並行作業を行って時間の短縮を図りたい場合に有効です。
プロジェクトや業務に変更が発生した場合などは、状況に応じてアウトソーシングしている業務を減らしたり増やしたりできるため効果的に利用することができます。

3) 専門知識と技術の活用

最新のマーケティング手法やツールに精通している外部の専門家を活用することで、効果的な施策が実施できます。
特にデジタルマーケティングは急速に進化しているため、最新の知識と技術を持つ企業に委託することは大きな強みです。

4) スピードと効率の向上

外部の専門企業は通常、既に確立されたプロセスやツールを持っているため、マーケティング活動を素早く立ち上げ実行に移すことが可能です。特に、新しいキャンペーンやプロジェクトを短期間で開始したい場合に有利です。

マーケティングアウトソーシングのデメリット

マーケティングアウトソーシングには多くのメリットがありますが、デメリットもいくつか存在します。

1)内部リソースの理解不足

外部の企業が自社のブランドや文化を完全に理解することは難しい場合があります。
そのため、アウトソーシング先の企業と連携を取りながら進める必要があります。
コミュニケーション不足や方針の違いが問題になることもあるため、信頼できるパートナーを選定することが重要です。

2)業務のノウハウやスキルが社内に残らない

業務をアウトソーシングした場合、その業務はアウトソーシング先の企業が対応します。
業務遂行のためのノウハウやスキルは、アウトソーシング先の企業で培われるため、自社の社員にはノウハウやスキルが継承されません。アウトソーシングは便利な仕組みですが、過度に利用すると社内に知識や経験が蓄積されないといった問題が生じる可能性があります。

3)機密情報の漏洩リスク

アウトソーシング先は外部の企業です。自社の取引先情報、原材料の情報、機密情報などが漏洩する可能性も考えられます。これらが漏洩した場合、重大な影響を及ぼすことになるでしょう。
契約を結ぶ際には、情報の取り扱いやセキュリティについて十分な配慮を行う必要があります。

4)費用が高額になる場合もある

アウトソーシングする業務内容にもよりますが、専門的な知識やスキルを要する業務の場合、費用が高額になることがあります。自社内で業務対応するのが良いか、アウトソーシングするのが良いか、費用面も考慮して検討する必要があります。

マーケティングアウトソーシングの選び方

マーケティングをアウトソーシングする場合、アウトソーシング先の選定が非常に重要です。
業務支援の質だけでなく、セキュリティやトラブル対応の観点も十分に考慮する必要があります。
アウトソーシング先が原因でシステムトラブルが発生し業務が中断したり、個人情報や機密情報の漏洩などのセキュリティ問題が起こる可能性があるため、以下のポイントに注意して適切なパートナーを選定することが重要です。

  • 専門性と実績
    業界や自社のニーズに対応できる専門性を持つ企業を選びましょう。
    また、過去の実績を確認し、信頼性のある企業を選ぶことが重要です。
  • 柔軟性
    自社の要望に柔軟に対応できる企業かどうかを確認しましょう。
  • コミュニケーションの頻度と方法
    定期的に進捗報告を行い、必要な修正を加えることができるように、
    コミュニケーションの方法と頻度を事前に決めておきましょう。
  • 料金体系
    コストパフォーマンスを重視し、透明性のある料金体系を提供する企業を選びましょう。

マーケティングアウトソーシングの今後

デジタルマーケティングの進化とともに、マーケティングアウトソーシングは今後さらに需要が高まると予測されています。特にAI(人工知能)やマーケティングオートメーションツールの導入が進み、さらに効率的でパーソナライズされたマーケティング活動が可能になるため、専門のアウトソーシング企業の役割はより重要になるでしょう。

また、企業の規模に関係なく、外部専門家を活用することが一般的になりつつあるため、企業はマーケティングアウトソーシングを積極的に活用することで、競争力を高めることができます。

最後に

マーケティング業務をアウトソーシングする目的は、自社の売上向上や業務の効率化です。
自社内の人材が不足している場合、アウトソーシングを活用することが効果的だと言えるでしょう。
また、マーケティングの専門企業にアウトソーシングすることで、効果的な戦略の立案や実行、運用などを委託することができ大きな戦力となります。

私たちSMCマーケティングでは、戦略×実行スピードで、売上に直結するマーケティングを支援します。
また、お客様のサービスを深く理解し、施策の立案から実行・分析・改善までを共に進め、売上の最大化を実現します。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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著者

SMCマーケティング
マーケティングコンサルタント・WEB広告プランナー
板橋正人

多業種の売上向上に貢献するマーケティングコンサルタント。WEB広告プランナーも務め、BtoB・BtoC商材で売上や問い合わせ増加の実績が多数あり、課題に応えた具体的な戦略で成果を上げています。

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