コラム

“秒”で伝える時代へ!ショート動画マーケティングの最前線

「最近、長い動画って最後まで見てないな…」と思ったことはありませんか?
実際、ユーザーの視聴傾向は短尺化が進んでいます。

TikTokの月間アクティブユーザーは 17億人超、YouTubeショートの1日あたりの再生数は500億回以上。
Instagramリールのエンゲージメントも通常投稿より約22%高いと言われています。

こうした流れを受け、企業もショート動画の活用を加速。
では、どんな動画が「バズる」「刺さる」のでしょうか?

ショート動画を成功させる3つの鉄則

1. 最初の3秒で心をつかめ!

SNSでは、ユーザーは1秒未満でコンテンツを取捨選択しています。
そのため、冒頭で「興味を引く」工夫が不可欠です。

例えば…
・衝撃的なデータ(「実は◯%の人が○○を知らない!」)
・ ストーリー性(「これを試したら衝撃の結果が…!」)
・ クイズ形式(「あなたは知ってる?○○の秘密」)

2. “ながら視聴”でも伝わる工夫を

多くの人が音声オフで視聴しているため、字幕やテロップが重要。
大きめのフォントや強調色を使い、視認性を高めましょう。
また、スピーディーなカットや、BGM・効果音の活用も有効。
テンポよく展開することで、最後まで見てもらえる確率が上がります。

3. 拡散される仕掛けを組み込む

ショート動画の強みは拡散力の高さ。
視聴者がシェアしたくなる仕掛けを取り入れましょう。

例えば…
・「あなたならどうする?」と問いかける
・ 流行の楽曲やハッシュタグを活用
・ インフルエンサーとコラボ

例えば、ある美容ブランドは「ビフォーアフター動画」で1,000万回再生超えを記録。
視聴者が「試したい!」と思う仕掛けが鍵です。

ショート動画を活用した企業の成功事例

①ロクシタン(L’OCCITANE)

自然由来の素材を使用した化粧品で人気を集めるロクシタンは、Instagramのリール機能を活用し、新商品や人気商品の紹介、ハウツー系コンテンツを投稿しています。
特に、2023年2月28日に投稿された新商品「チェリーライチ」シリーズのリールは、約5.6万回の再生を記録しました。

②ひなたライフ(インテリア雑貨販売)

インテリア雑貨のオンラインショップ「ひなたライフ」は、Instagramリールを活用し、商品の使用シーンを紹介。
写真やテキストだけでは伝わりにくい情報を動画で提供することで、ユーザーが商品の利用イメージを持ちやすくし、購買意欲を高めています。

最後に

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著者

SMCマーケティング代表取締役
経営コンサルタント
吉本昌史

全国の中小企業経営に20年以上携わり、
経営・経理・人事労務・資金繰り・マーケティングなどの支援を行っている

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